twpcap
Network sensor by packet capture fo TWSNMP
TWSNMPのためのパケットキャプチャーによるネットワークセンサー
Overview
パケットキャプチャーからTWSNMPで監視するために必要な情報をsyslogで送信するためのセンサープログラムです。
現在のバージョンでは以下の情報を取得できます。
- モニタしたパケット数の統計情報
- ネットワーク上のEthernetパケットの種類別集計
- IPアドレスとMACアドレスの関係(ARP,IPv4,IPv6)
- DHCPサーバーとクライアントの情報
- DNSサーバーとクライアントの問い合わせ情報
- NTPサーバーの情報
- RADUISサーバーとクライアントの情報
- サーバーとクライアントのTLS通信の情報(TLSバージョン、暗号方式)
Status
v1.0.0をリリースしました。(2021/7/16)
(基本的な機能の動作する状態)
v1.1.0をリリースしました。(2021/7/26)
(バグフィック版)
v1.2.0をリリースしました。(2021/8/9)
(バグフィックス、リソースモニタ追加)
v1.2.1をリリースしました。(2021/8/21)
(バグフィックス、モニタ機能に識別情報追加)
Build
ビルドはmakeで行います。
$make
以下のターゲットが指定できます。
all 全実行ファイルのビルド(省略可能)
mac Mac用の実行ファイルのビルド
docker Docker Imageのビルド
clean ビルドした実行ファイルの削除
zip リリース用のZIPファイルを作成
$make
を実行すれば、MacOS,Windows,Linux(amd64),Linux(arm)用の実行ファイルが、dist
のディレクトリに作成されます。
Dockerイメージを作成するためには、
$make docker
を実行します。twssnmp/twpcapというDockerイメージが作成されます。
配布用のZIPファイルを作成するためには、
$make zip
を実行します。ZIPファイルがdist/
ディレクトリに作成されます。
Run
使用方法
Usage of ./twpcap.app:
-cpuprofile file
write cpu profile to file
-iface string
monitor interface
-interval int
syslog send interval(sec) (default 600)
-list
list interface
-memprofile file
write memory profile to file
-retention int
data retention time(sec) (default 3600)
-syslog string
syslog destnation list
syslogの送信先はカンマ区切りで複数指定できます。:の続けてポート番号を
指定することもできます。
-syslog 192.168.1.1,192.168.1.2:5514
パケットキャプチャーするLAN I/Fのリスト
Mac OS,Windows,Linuxの環境では以下のコマンドで表示できます。(例はLinux場合)
#./twpcap -list
2021-07-16T06:21:18.442 version=v1.0.0(278ed5f)
Interface found:
Name: en0
Description:
addresses:
- IP address: fe80::4c8:cc67:d4a6:4df0
- Subnet mask: ffffffffffffffff0000000000000000
- IP address: 240d:2:6306:6700:ec:8a7b:5c14:5e3e
- Subnet mask: ffffffffffffffff0000000000000000
- IP address: 240d:2:6306:6700:1089:ad12:387c:d110
- Subnet mask: ffffffffffffffff0000000000000000
- IP address: 192.168.1.250
- Subnet mask: ffffff00
Docker環境では以下のコマンドを実行すれば表示できます。
#docker run --rm -d --name twpcap --net host twsnmp/twpcap -list
起動方法
起動するためには、モニタするLAN I/F(-iface)とsyslogの送信先(-syslog)が必要です。
Mac OS,Windows,Linuxの環境では以下のコマンドで起動できます。(例はLinux場合)
#./twpcap -iface eth3 -syslog 192.168.1.1
Docker環境では以下のコマンドを実行すれば起動できます。
#docker run --rm -d --name twpcap --net host twsnmp/twpcap -iface eth3 -syslog 192.168.1.1
Copyright
see ./LICENSE
Copyright 2021 Masayuki Yamai