happeninghound

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Published: Jan 7, 2025 License: MIT Imports: 4 Imported by: 0

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HappeningHound

HappeningHoundは、Slackでの特定のユーザーの投稿を自動的に記録し、後から振り返ることができるボットです。 ボットを招待したチャンネルに投稿された内容をJSON形式で保存します。

説明

チームのコミュニケーションを記録し、後から参照できるようにすることは重要です。 しかし、手動で記録を取ることは手間がかかり、ミスが発生する可能性があります。 HappeningHoundを使えば、Slackでのやり取りを自動的に記録できるので、安心して大切な情報を失うことなく、後から振り返ることができます。

機能

  • Slackのボットがいる公開チャンネルに特定のユーザー(author_id)から投稿された内容を監視し、記録します。
  • メッセージ本文、投稿時刻、添付ファイル(画像など)をJSON形式で保存します(images/<チャンネル名>/ファイル名で添付ファイルを保存)。
  • 保存先はローカルの<チャンネル名>.jsonlファイルです(すでにファイルが存在する場合は追記され、存在しない場合は作成します)。
  • 保存・追記されたファイルはGoogle Drive APIを利用してGoogle Driveにも保存されます。
    • ディレクトリ構造はローカルのものと同等です。
    • happeninghoundhappeninghound/imageshappeninghound/htmlというディレクトリをあらかじめ作成しておく必要があります。
    • ファイルは上書き扱いになります。
  • /make-htmlというスラッシュコマンドでこれまで保存されているデータからHTMLファイルを生成します。
    • html/<チャンネル名>.htmlというファイルで作成します。
    • config/templateにあるhtmlファイルがテンプレートです。cssは利用するだけです。
    • 起動時にhtml/output.cssにファイルをコピーします(コピーに失敗したら起動に失敗します)
    • Google Driveにはhtmlだけがアップロードされます。
      • cssファイルは手動でアップロードする必要があります。

使い方

  1. Botをインストールし、Slackワークスペースに追加します。
  2. Botをチャンネルに招待します(招待されたら「Start recording...」とメッセージが飛んできます)。
  3. ボットのいるチャンネルにメッセージを投稿すると、その内容がJSON形式で記録ファイルに自動的に追記されます(このタイミングでGoogle Driveにも保存・追記)。
  4. チャンネルで/make-htmlコマンドを実行すると、これまでの内容をもとにHTMLを生成します。

設定

設定ファイル(config/config.json)で以下の項目を設定できます。

  • bot_token: Slack APIのBotトークン
  • app_token: Slack APIのAppトークン
  • debug: Slackクライアントのデバッグ(true/false)
  • basedir: 保存するファイルのローカルディレクトリ
  • author_id: 記録するユーザーID

Google Drive APIのためのクレデンシャルファイルをconfig/credentials.jsonという名前で配置します。 Google Driveにデータ保存する機能のためには、「happeninghound/images」というフォルダを事前に作成しておく必要があります。

ライセンス

  • MITライセンスの元でリリースされています。詳細はLICENSEファイルを参照してください。

Documentation

The Go Gopher

There is no documentation for this package.

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