x100cmd

command module
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Published: May 13, 2023 License: MIT Imports: 1 Imported by: 0

README

ALINCO DJ-X100 CommandLine Tool

  • 非公式のアルインコ DJ-X100 用のコマンドラインツールです。

🔰 使い方

  • ビルド済みバイナリーをRealesesよりダウンロードするか、ソースからビルドします。
  • DJ-X100 を USB ケーブルで接続します。

read コマンドを使って指定チャンネルのデータを読み込み表示します。ポートは自動認識します。

x100cmd read 10

writeコマンドを使って指定チャンネルへデータを書き込みます。 データは再起動するまで反映されません。-r オプションを付けると書き込み後に再起動を行います。

x100cmd write 10 -f 433.00 -m FM -n "430メイン" -r

その他、コマンド制御などが可能です。

x100cmd exec restart

🚀 コマンド

コマンド一覧:

  • [check] - シリアルポートと接続確認
  • [read] - チャンネルデータ読み込み
  • [write] - チャンネルデータ書き込み
  • [clear] - チャンネルデータクリア
  • [exec] - 制御コマンド実行
グローバルフラグ デフォルト 説明
-p, --port auto シリアルポート名
autoの場合は自動検索します
--debug false デバッグ表示
x100cmd check

接続状態を確認します。

x100cmd check

** scan ports **
/dev/cu.wlan-debug
/dev/cu.Bluetooth-Incoming-Port
/dev/cu.usbmodem00000000000001 [3614:D001] DJ-X100!

** check connection **
PortName: auto
DJ-X100 PortName: /dev/cu.usbmodem00000000000001

** send command **
OK

** current freq **
433.000000
x100cmd read <channel>

チャンネルデータを読み込みます。

x100cmd read 10

{"freq": 433.000000, "mode": "FM", "name": "430メイン"}
x100cmd write <channel>

チャンネルデータを書き込みます。指定したチャンネルのデータは再起動するまで反映されません。指定したデータ以外(コード等)は指定チャンネルの情報が保持されます。-oオプションを使うと初期データで上書きします。-rオプションを付けると書き込み後に再起動を行います。

x100cmd write 10 -f 433.0 -m FM -n "430メイン"
フラグ 初期値 説明
-f, --freq NULL 周波数 (e.g. 433.0)
-m, --mode FM FM, NFM, AM, NAM, T98 , T102_B54, DMR, T61_typ1, T61_typ2, T61_typ3, T61_typ4, dPMR,DSTAR, C4FM, AIS, ACERS, POCSAG, 12KIF_W, 12KIF_N
※対応してないモードは表示されない?
-n, --name NULL 名称 (UTF-8) 最大: 30byte, NONE で空白
-y, --yes false 書き込み確認をしない
-r, --restart false 実行後再起動
x100cmd clear <channel>

チャンネルデータを消去します。

x100cmd clear 10
OK
フラグ 初期値 説明
-y, --yes false 消去確認をしない
-r, --restart false 実行後再起動
x100cmd exec <command>

コントロールコマンドを送信します。

x100cmd exec sql 0  # SQL OFF
x100cmd exec restart # 再起動
コマンド 説明
freq <freq> 現在の周波数取得/設定
gps 本体の GPS 情報の取得
restart 再起動
sql <level> SQL 設定
vol <level> ボリューム設定

制限事項など

  • 非公式ツールとなり、動作保証はありません。
  • コマンド引数やレスポンスは予告なく変更する場合があります。
  • 本体のデータを書き換えるため、データが破損する可能性があります。自己責任でご利用ください。
  • 開発は MacOS で行っています。それ以外のプラットフォームの積極的な動作確認は行なっていません。
  • コマンドライン文字列は UTF-8 です。
  • [Windows] DJ-X100 を接続しても認識しない場合があります。その場合はx100cmd checkコマンドでシリアルポート状況を確認するか、メーカ提供の DJ-X100 ソフトウエア でまず接続を確認してください。認識できない場合は動作しません。
  • 対応していない周波数やモードを書き込んだ場合の動作は不明です

📝 ライセンス

MIT License

謝辞

https://github.com/musen23872/djx100-commandline-tools

  • メモリーデータ構造の一部はdjx100-unofficial-memory-data.hexpatを参考にさせていただきました。

Documentation

The Go Gopher

There is no documentation for this package.

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