inventory-terminal
inventory-terminalはWebRTCを利用したリモートアクセスツールです。
シグナリングにソラコム社のデバイス管理サービスSORACOM Inventoryを用いることにより、自動的に通信経路を確保します。
SORACOM Inventoryの説明はこちら
https://soracom.jp/services/inventory/
取得方法
go getコマンドで取得できます。
go get -u github.com/1stship/inventory-terminal
使用方法
デバイス側で以下を実行します。デバイス側の回線はSORACOM Airを使用している必要があります。
inventory-terminal --mode daemon
PC側で以下を実行します。
inventory-terminal
SORACOMのアカウントとパスワードを入力すると接続されます。
PC側で入力したコマンドがデバイス側で実行され、コマンドの実行結果を表示します。
複数デバイス対応
デフォルト設定では、エンドポイント名:inventory-terminalのデバイスを生成し、そのデバイスに対しアクセスします。
inventory-terminal --mode daemon --endpoint <任意のエンドポイント名>
inventory-terminal --endpoint <任意のエンドポイント名>
とすることで、複数デバイスに対応できます。
ネットワーク環境について
- デバイス側 : SORACOM Airネットワーク
- PC側 : 外向きのポートが制限されていないネットワーク(TURN非対応のため)
TODO
- アクセスID、アクセスキー認証およびSAMユーザー認証の対応
- Goのパッケージ管理